腰痛症第3回目「家庭でできる腰痛予防」


  腰痛症最終回となる今回は、「家庭でできる腰痛予防」ということで様々な腰痛予防の方法を教えたいと思います。まず、寒くなるとよく起こる「ぎっくり腰」は、みなさん無意識の行動でよくなります。例えば当院の患者さんなら「ネコの毛を取ろうとしてかがんだ際」とか、「なにげなくイスから立ち上がったとき」とか本当に些細な動きで「ぎっくり腰」になってしまうのです。では、どうすれば予防できるか?まず動きだしの際に「さあ!動こう」と頭の中で意識をしてから動くことです。意識をすることにより筋肉に指令が伝わり筋肉が準備をして働いてくれます。「意識をする」ここが一番大事なのです。人は、意識をすることにより筋肉が働くよう筋電図(筋肉の働きが解る計測機)の実験でも解明されております。そして、腰痛は朝痛くなることが多いため(①起床時は、体を動かしていない為筋肉が硬い。②椎間板は朝腫れる)ふとん(又はベッド)から起き上がるときにすぐに起き上がらず、両手で両膝を抱え込みゆっくり両膝を胸のほうに曲げて(3回程度)から起き上がる。このような体操をしてから起き上がるようにして下さい。我々は、何気ない動作でも腰には負担がかかっています。(おじぎをしただけでも150㎏の重さが腰にかかる)この何気ない動きこそ腰痛になる原因が隠されています。みなさんご注意!
次回からは、お年寄りや中年女性に多い「膝痛」を特集したいと思います。

文:鵜澤正典(SCC理事・大門接骨院 院長)

大門接骨院

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