膝痛第1回目「変形性膝関節症」


 膝痛の第1回目は、中高年の女性に最も多く見られる「変形性膝関節症」に対してお話をしたいと思います。50歳の女性の3割は、この「変形性膝関節症」になる可能性があると言われています。では、なぜ50歳の女性の3割がこの「変形性膝関節症」になると言われているのでしょうか?①出産を経験した女性は、骨盤に異常を持っていることが多く(出産後骨盤がズレたままにある)骨盤の下にある膝関節に影響をおよぼす。②男性に比べ筋力が弱い。③出産後は、子供にカルシウムを取られ。生理時には、カルシウムが流れやすくなり。閉経後は、カルシウムの吸収率が悪くなるため骨がもろくなる(骨粗鬆症)。症状の特徴は、初期では起床時のこわばりから始まり、中期では正座や膝を深く曲げることができなくなる。重症期になると膝に水が溜まったり日常生活もかなり支障をきたしてきます。では、家庭でできる予防策はあるのでしょうか?それは、膝を抑える筋肉を鍛えることです。ここで簡単にできる膝の運動を教えます。膝を伸ばして座り(長座)の姿勢をとり、膝の下に丸めたタオルをひきます。そして膝を伸ばす運動を5秒間の5セットお風呂あがりに行う。大切なことは、気が向いたときにだけ行うのではなく毎日行うことが大切です。
次回は、スポーツを行うお子さんに多い成長痛「オスグットシュラッテル病」についてお話をします。

文:鵜澤正典(SCC理事・大門接骨院 院長)

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