膝痛第2回目「オスグットシュラッテル病」


 膝痛第2回目は、成長痛の一種であるオスグットシュラッテル病を取り上げてみたいと思います。この疾患は、10歳~15歳前後の男子に多く、性別比は男子5:女子1の割合です。膝のお皿の下にある脛骨粗面というところから軟骨が飛び出てきてしまい、この軟骨は一度飛び出たら二度と元に戻ることはありません。特に膝を曲げ伸ばして行うジャンプ系の種目(バレーボールやバスケットボール等)に多く発生し、痛みは成長がとまる15歳(男子の場合)ぐらいまでかかります。治癒まで長期を要するため運動は、痛み方に応じて行わせます。(当院では、我慢できる痛みなら運動を行わせております。)対策法としては、大腿前面の筋肉のストレッチを中心に運動後の患部へのアイシング。※アイシングワンポイントアドバイス:家庭でアイシングを行う場合、冷凍庫の氷を使用する事が多いと思いますが、冷凍庫の氷は、氷点下0度以下で凍っているため(製氷機の氷は、0度凍っている。)直接皮膚にあてると凍傷してしまいます。ハンカチ等で氷を包んでアイシングを行ってください。痛みが取れない時は、専門医に相談する事をおすすめします。次回膝痛第3弾は、マラソンランナーに多い「ランナー膝」を取り上げたいと思います。

文:鵜澤正典(SCC理事・大門接骨院 院長)

大門接骨院

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